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天パによる髪のパサつきや広がりをリバースケアで改善|やり方と必要なアイテムをすべて紹介
リバースケアはこんな悩みに効果的
- 天パによる髪の乾燥が気になる
- 毛先がパサついて髪が広がってしまう
- シャンプーをすると髪がきしんでしまう
SNSを中心に注目を集めているヘアケア方法『リバースケア』。
天パによる髪の乾燥や広がりを、普段のお風呂ルーティーンを少し変えるだけで改善できます。
今回はそんなリバースケアのやり方から必要なアイテム、最後には注意点もお話します。
一週間のうち1回〜2回ほどの頻度でリバースケアを行い、扱いやすい天パを目指しましょう。
そもそもリバースケアとは
リバースケアとはその名の通り、普段の”シャンプーの後にトリートメントをする”という工程を逆から行うケアです。
先につけたトリートメントがシャンプーによる摩擦ダメージを減らし、天パによる広がりや乾燥を防いでくれます。
メリットとデメリットは以下の通り。
- 天パによる髪の乾燥を軽減
- シャンプーによる摩擦ダメージからの保護
- 指通り、ブラシ通りがよくなる
- トリートメントの減りが早くなる
- 普段のケアよりも時間がかかる
- やり過ぎると逆に扱いづらい髪になってしまう
週に1回〜2回の頻度を守れば、少ないデメリットで大きな効果を期待できるのがリバースケアです。
正しい方法を覚え、ぜひ実践してきましょう。
リバースケアのやり方と各工程で必要なアイテムの紹介
リバースケアのやり方は通常のケアと比較するとわかりやすいです。
通常のケアは以下の4ステップ。
- シャンプーをする
- トリートメントをつける
- 洗い流さないトリートメントをつける
- ドライヤーをする
リバースケアは上記の通常ケア前に、プラス4ステップを加えた8ステップを行います。
- ブラッシング
- 洗い流さないトリートメントをつける
- 洗い流すトリートメントをつける
- シャワーで洗い流す
- シャンプーをする(通常ケアのステップ1)
- トリートメントをつける(通常ケアのステップ2)
- 洗い流さないトリートメントをつける(通常ケアのステップ3)
- ドライヤーをする(通常ケアのステップ4)
以上がリバースケアの全体像になります。
全8ステップについて詳しく説明していきます。
STEP1:ブラッシングをする
まずはじめにブラッシングをしましょう。
ブラッシングをすることで生活の中でついた汚れを落とし、絡まりも解いてくれます。
天パにおすすめのブラシはタングルティーザーです。普段のブラシが絡まって使えないという方はぜひ一度お試しください。
ブラッシングはトリートメントの浸透具合やシャンプーの泡立ちにも強く影響します。
面倒がらずに毛先から丁寧にブラッシングしていきましょう。
STEP2:洗い探さないトリートメントをつける
次に洗い流さないトリートメント(アウトバストリートメント)つけます。
このとき使う洗い流さないトリートメントはコーティング効果の強いオイル系がおすすめです。
私は無印良品のホホバオイルを洗い流さないトリートメントとして使用しています。コスパ命!
洗い流さないトリートメントをつけた後は、“浸透+汚れを浮かび上がらせる”ために5分〜10分ほど時間を置きましょう。
STEP3:洗い流すトリートメントをつける
STEP2でつけた洗い流さないトリートメントの上に、重ね付けで洗い流すトリートメント(インバストリートメント)をつけます。
インバストリートメントは普段使っているものでOKです。私自身頻繁に使うシャンプーとトリートメントを変えており、決まって使っているものはありません。
インバストリートメントを重ね付けすることで乳化して油分が落ちやすくなるとともに、シャンプーによる摩擦ダメージから髪を保護できます。
STEP4:シャワーで軽く洗い流す
ここまできてようやく髪を濡らしていきます。
ここで大事になってくるのが”軽く”洗い流すことです。
これまでの過程でつけたトリートメントをすべて洗い落としてしまうと、シャンプーからの摩擦ダメージを保護できなくなってしまいます。
STEP5:シャンプーをして洗い流す
シャンプーをして髪を洗い流します。
シャンプーも今使ってるもので問題ありません!
ここでは、ヌメりが残らないように丁寧に洗い流しましょう。
STEP6:洗い流すトリートメントをつける
この作業は飛ばしても問題ありません。
- 乾燥毛で徹底的に保湿したい
- 洗浄力の強いシャンプーを使っていて髪がきしむ
このような方はトリートメントをして、しっかりと洗い流しましょう。
STEP7:洗い流さないトリートメントをつける
お風呂から上がったら、忘れずに洗い流さないトリートメントをつけましょう。
ここで使うトリートメントはあなたの髪質に合わせて最適なものを選ぶようにしましょう。
私は現在ロレッタ ベースケアオイルを使っています。軽いオイルで軟毛でも使いやすく、匂いも主張少なめで気に入っています。
STEP8:ドライヤーで乾かす。
最後にドライヤーで髪を乾かして完成です。
ドライヤーの最後に冷風を使い、キューティクルを整えツヤを出してきましょう。
また天パを落ち着かせたいのであれば、ブラシでテンションをかけながら乾かすのがおすすめです。
乾くスピードが早くなり熱ダメージが軽減されるだけでなく、かなり癖を伸ばすことが出来ます。
私はタングルティーザーのパドルブラシを使って乾かしています。早く乾いて癖も伸びるので重宝しています。
リバースケアを行なう上での注意点
ここまでリバースとは何か、さらにそのやり方を説明してきました。
最後にリバースケアをする上で気をつけてほしい注意点をお話します。
それはリバースケアの頻度です。
リバースケアは目に見える効果を期待できるので、人によっては嬉しくなってやりすぎてしまう人もいます。
しかし頻度が多すぎると髪の油分のバランスが崩れてしまい、扱いづらい髪に逆戻りしてしまいます。
そのため、一週間のうち1回〜2回程度の頻度に留めておくようにしましょう。
リバースケアまとめ
以上が『リバースケアのやり方と必要なアイテムの紹介』になります。
トリートメントの減りは早くなってしまいますが、大きな手間なくできるので取り組みやすいヘアケアとなります。
やり方と頻度を守り、扱いやすい天パを目指していきましょう。